十三回忌。

義理の父の十三回忌の法要で、
妻の実家に行ってきました。
場所は埼玉なので車で行こうかとも思いましたが
お酒も飲むだろうから、電車にしました。
私たちが到着すると、既に何人かお見えになっていて、
遠くは山口県から、おこしの方もいました。
午後12時半頃、お坊さんが到着。
お経の後、いつものようにお坊さんの説教があります。
私は以前から、このお坊さんの説教が大好きで、
いつも楽しみにしています。
今回は、最近の自殺や殺人など、
命を粗末にする事件の多さに対して、
命の尊さを仏教の観点から説いていただきました。
その話の中で、普段の行いから、
食事の前と後に合掌しましょうというのがありました。
合掌には2つの「おかげさまで・・・」という気持ちがあり、
一つは、自分が生きていくために手助けしてくれている、
様々な方への感謝の気持ち、
もう一つは、自分のために犠牲になっている、
生命への感謝の気持ち。
この命への気持ちを忘れないためにも合掌し、
そしてこの習慣を後世に残してくださいとのことでした。
何気なく「いただきます」とは言ってましたが
そういう意味があるのだなと、あらためて考えさせられました。
そういえば、手を合わせて「いただきます」なんて
幼稚園以来かなぁ。
親がやらないと、子どももやらなくなるそうです。
今回も、おもしろく、ありがたいお話でした。
またいつの日か、お説教されたいです。

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2 Responses to 十三回忌。

  1. pokopen-7 says:

    お久しぶりです。いつも読み逃げしてました・・・。
    二つ目の、「命をいただきます」ってのは聞いたことがあります。
    常に感謝しながら残さず食べたいです。食べ物は粗末にできません。
    飲食店をしているので、残り物を見ると、悲しくなること・・多いです。

  2. charlie says:

    こちらこそ、いつも読み逃げしてますw
    お店をやってると、必ず食べ残しってありますよね。
    私は貧乏性のためか、いつも完食してしまうので
    食べ過ぎてしまうことが多いです。もったいないですよね。
    うちの実家は花屋だったのですが、やはり、売れ残ると処分されてしまうので、子どもながらに悲しかったことを思い出します。

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