15年前の朝、地下鉄の駅で何か事件があったことを
テレビのニュースで知りました。
そしてその内容を知る間もなく、渡米。
サリンが撒かれた事を知ったのは米国に着いたあとでした。
そう、地下鉄サリン事件。
このニュースは米国でも大きく取り上げられ、
日本の安全神話は、もろくも崩れ去ったのを感じました。
NYのハーレムで黒人に
「日本は恐いところだ」
と、言われたときには、
あなたたちの方がよっぽど恐いよとツッコミましたが、
やはり無差別殺人、自衛のしようがない恐怖と共に
卑怯で許せない行為だと実感しました。
その4ヶ月後、首謀者逮捕の翌日帰国。
昨日、被害にあった人の中には今でも苦しんでいる人がいる事を
ニュースでやってました。
あれから15年。
まだ、終わってないんですね。