土地の境界。

地籍調査って知ってますか?
土地の売り買いをしたことのある方はご存知かと思いますが、
土地の境界を確認する必要があります。
ちゃんと測量されている分譲地などは記録が残ってるはずですが、
山林や昔からある土地は測量がされておらず、
明治維新の地租改正で適当に作られた公図を参考にしながら
境界に接する地権者の同意のもと境界を決めていきます。

この度、家を売却することになり、
不動産屋さんから測量をしてくれと言われています。
つまり地積調査ですね。
ただ、うちの敷地は複雑で宅地と山林に分かれていて、
公図上で確認するだけでも、境界点の数が20以上もあります。
既存の境界杭も半分くらいしかわかりません…
購入時はかなり適当な感じでの確認だったので、
そんなものかと言う感じで購入しました。

で、測量をすることになっているのですが、
期間が1か月以上、費用も100万円以上かかるとのこと…
はぁ。。。

でも本来地籍調査は昭和26年に制定された「国土調査法」で
国と都道府県、地方自治体が行うものとされており、
費用も国と都道府県、市町村が持つことになっています。
当然ですよね、土地に税金をかけてるのですから。

以前、このことを役所の方に尋ねたところ、
「あの法律に期限はないですから」
との回答。。。法律制定後70年以上放置されてるわけです。
この時以来、役所に何も求めないことにしました。
精神衛生上悪いですからね。

なので、自腹です。。。
どこかで聞いたセリフですが、
ホント「日本○ね!」って言いたくなりますよ。
愚痴投稿になってすみません…

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